本校は、大正10年(1921年)に創立され、『愛と正義』の校是のもと、工業に関する基礎的・基本的な知識や技術・技能を学び、実践的なものづくりや資格取得などを通して、学力と意欲を向上させ、自信と技術・技能を身に付け、将来、地域産業を担い、活躍・貢献できる優秀な人材の育成を目標としています。

学科は、全日制がシステム機械科・電子機械科・情報電子科・化学工業科の4科、定時制が機械科です。

校是

『 愛 と 正 義 』

スクール・ミッション(定時制)

  生徒の多様な経験を生かしながら、計画的・効果的なキャリア教育や、専門知識・技術の習得に向け た実践的・体験的な
 教育活動等を通して、社会から愛され、社会の一員として地域産業に貢献し、自立 して社会を生き抜くことができる人材を
 育成します。

スクール・ポリシー(定時制)

  グラデュエーション・ポリシー(高等学校学習指導要領に定めるところにより育成をめざす資質・能力に関する方針)

   1.社会に貢献できる工業技術者を育成する。
   2.何事も最後までやり遂げようとする強い意志をもった人材を育成する。
   3.基本的な生活習慣を身に付けており、主体的に行動できる人材を育成する。

  カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

   1.実習科目をはじめとする機械科の専門科目を多く開設し、工業の基礎・基本を身に付ける実践的な教育活動を行う。
   2.資格取得に向けて個人の資質・能力に応じた丁寧な指導を行う。
   3.仕事等と学校の両立を積極的に進め、自己管理能力を育む指導を行う。

  アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れに関する方針)

   1.ものづくりに興味をもち、工業に関する学習に根気強く取り組み、技能の習得や資格の取得をめざす生徒を募集する。
   2.学ぼうとする強い意志をもち、学習活動全般に熱心に取り組もうとする生徒を募集する。
   3.規則やマナーを守り、健康的に学校生活を送ることのできる生徒を募集する。

教育方針

  技術革新やものづくりを支える将来の専門的職業人の育成及び社会に有為な職業人の育成を実現するため、
 次の重点目標を設定する。

     1.生徒の進路希望や特性に応じた教育の推進
     2.旺盛な気力、強靭な身体、豊かな人間性を備えた逞しい技術者の育成
     3.正しい職業観や勤労観、創造性や勤労意欲に富む専門的職業人の育成

本年度の重点努力目標

 地域産業を担う育成 『 凡 事 徹 底 』

    1.【学習指導】基礎的・基本的な知識及び技能の確実な習得
       ・学習意欲の向上と学習習慣の確立
       ・多彩な カリキュラムによるキャリア教育の充実
       ・外部人材活用による技能の向上と資格取得指導の充実

    2.【生徒指導等】人間力の向上(あたりまえ向上委員会の活用)
       ・百周年に向けて、下松工生の誇りの醸成
       ・自己肯定感、自己有用感、自己指導能力の育成
       ・意気高こうして穢れなく、自ら治めて己に克つ

    3.【公務分掌・その他】教職員の協働体制による組織力の向上
       ・各分掌や各学科、各学年の目標管理による共通理解と協働実践
       ・コミスクを活かした諸課題の解決への協働と外部評価を生かした学校改善

チャレンジ目標(定時制)

  『クラスの欠席0の日、年間100日以上』、『授業中のルールの徹底と挨拶の定着』

校章

 校章の『山工』は、山口県で最初に設立された山口県立工業高校であることを示しています
  校章(写真)

校歌

  校歌

いじめ防止基本方針

山口県立下松工業高等学校いじめ防止基本方針(令和5年4月改定)(PDF)