1年生

手仕上げ 実習風景

指輪(ペンダントトップ)の製作

エアコン用の真鍮のナットを利用して指輪(ペンダントトップ)を作りました。

この実習ではやすりを使うため真鍮の粉が手に付きます。



   1週目 寸法取

まずは手順・安全についての説明です。

ナットに寸法をケガキを入れます。

ナットの表面の直線状の傷が見えますか。

ケガキ線の交点にポンチを入れた後、ボール盤で穴あけをします。



   2週目 穴あけとヤスリ掛け

ドリルで穴をあけた後、このような型紙を貼り付けて型紙に沿って削ります。

指が入るまでヤスリで粗削りをします。
万力で締めすぎると場合によっては潰れます。

サイドのドリルであけた穴を丸ヤスリで下書きのところまで
粗削りをします。結構、神経を使います。

ヤスリを中目に替えて慎重に削ります。

上下の楕円を縁を削っています。

ヤスリを細目に替えて型紙通りに削ります。

白い紙が型紙です。楕円の上側の円弧が分かるでしょうか。



   3週目 仕上げ

最後は紙やすりで仕上げます。

結構細かい作業です。