
山口県立下松工業高等学校
校長 原田 成光
現在、全日制は「システム機械科」、「電子機械科」、「情報電子科」、「化学工業科」を、定時制として「機械科」を設置しており、専門高校に求められる「将来のスペシャリストの育成」、「将来の地域産業を担う人材の育成」、「人間性豊かな職業人の育成」に努めています。
「将来のスペシャリストの育成」については、わかりやすい授業の展開をとおして、専門性の基礎・基本を確実に身につけさせ、生徒が主体的に資格取得等にチャレンジすることで「ものづくりの教育」の充実に努め、高度情報化、グローバル化社会で活躍できる人材を育成していきます。
「将来の地域産業を担う人材の育成」については、インターンシップやボランティア活動などをとおして、コミュニケーション能力や社会への適応力を高め、さらには地元企業や地域の人たちとの連携を深めることで、地域から愛される学校を目指していきます。
「人間性豊かな職業人の育成」については、日常の学校生活を通して、あいさつができる、欠席・遅刻をしないなど基本的な生活習慣を確立し、社会や学校のルールを守るといった規範意識の醸成に努めるとともに「おもいやりの心」を育てていきます。
こうしたことを着実に進めながら、人としてあたり前のことをあたり前にできる「凡事徹底」を極め、生徒一人ひとりの夢がかなえられる「自信と誇りのもてる学校」となることを目指していきます。
本校教育の推進に向けて、皆様方の御支援と御協力をお願いいたします。