システム機械科

学習内容

システム機械科の学習は、従来の機械実習に加えシステム機械関連の基礎技術を系統だって学習できる新しい内容になっています。

分野
科目名
内容
機械(比率70%)
自動車整備
動力伝達装置・かじ取り装置・懸架装置(ばね等)ブレーキ装置の原理、構造、働き、及び走行性能についてを学習します。
機械設計
機械の仕組み・機械に働く力と仕事・材料の強さと使い方・歯車の設計・ブレーキの設計・管の選定についてを学習します。
原動機
エネルギーの利用と変換、流体機械の構造・原理、蒸気プラント構造、ポンプ・水車・油圧装置の構造及び特徴を学習します。
機械工作
いろいろな工作法や機械のできる過程、鋳造・鍛造・射出成形・接合の加工原理についてを学習します。
製図
製図の基礎、製作図、機械要素(ねじ・ボルト)軸と軸継ぎ手、機械製図検定課題についてを学習します。
工業技術基礎
旋盤、溶接、計測・材料、手仕上げ、自動制御についてを学習します。
実習
旋盤・フライス、MC、溶接、鋳造・鍛造、マイコン制御、内燃機関、CAD・CAM、CNCについてを学習します。
課題研究
工業に関する課題を設定し、その課題の解決を図ることを通して、問題解決能力や自発的、創造的な学習態度についてを学習します。
電気・電子・情報系(30%)
情報技術基礎
コンピュータのしくみやソフトウェア開発の基礎を学習します。
実習(CAD・CAM実習)
立体作品加工プログラム作成、データ送信、MC加工を学習します。
生産システム技術
電気に関わる様々な現象やその活用についてを学習します。
自動車整備
電気基礎
工業技術基礎(シーケンス実習)
実習ボードを使って様々な装置を制御する基礎を学習します。
生産システム技術
半導体やダイオードの特徴や各種電子回路及び情報機器ついてを学習します。
システム機械実習(マイコン実習)
ディジタルICによる基本的な論理回路の動作を確認し使い方を学習します。