1. 秋麗楼のタ紅葉
    空行く雲にかぎろえば
    清き心のますらおが
    つくや時代の明けの鐘
    蓮華ケ原行く四百騎
    ああ燈窓の意気高し
  2. 花咲き花は移ろいて
    露おき露の干るがこと
    我等若人溌剌(はつらつ)の
    燃ゆる血潮の染めいだし
    かざす勝利のこの盾を
    ああ燈窓の技ないぬ